スウェーデンTelelogic社は,同社の組み込み向けUMLモデリング・ツールの新版「Rhapsody 6.2」がEclipse対応となったと発表した。Rhapsodyは,米I-Logix, Inc.の製品だったが,2006年3月にTelelogic社がI-Logix社を買収したことで,I-Logix社は,Telelogic社の一部門「Systems and Software Modeling Business Unit(SSMBU)」となり,Rhapsodyは,Telelogic社のツールとなった。 Telelogic社は要件管理ツールの「DOORS」や構成管理ツールの「SYNERGY」を事業の中心に据えているが,UMLモデリング・ツール「TAU」も手掛ける。今回の買収によってTAUの部門は,I-Logix社の流れを組むSSMBUに統合され,SSMBUがTelelogic社におけるモデリング関連製品を包括的に手掛ける部門となった。
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