「HDCAMのダビング編集は,ダビングするたびに画質が劣化している。フィールド順が逆になって品質が低下する可能性も高い。デジタル放送の番組素材の画質は本当にきれいと言えるのか」。4月17日に開催された「FPD International 2006」プレセミナー第3回『FPDテレビの本当の画質とは』で,映像機器アナリストの小寺信良氏は,デジタル放送における番組制作の問題点を,自身の番組編集者としての経験を基に解説した。
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