東京大学大学院情報理工学系研究科の安藤繁教授らのグループは,位置決めや配線の手間を減らすことが可能な筋電計測技術を開発し,「センサエキスポジャパン 2006」(2006年4月5~7日,東京ビッグサイト)に出展した。筋電パッドの代わりにシート状の柔軟なセンサを腕など測定個所の全面に巻きつけることで,従来必要だった筋電パッドの位置決めや,個々の筋電パットへの配線作業を不要とした。同技術は,「筋肉の動きで携帯電話機やゲームを操作する」(同グループ)といった新たなヒューマン・マシン・インタフェースへの応用も期待されている。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
-
登録するとマイページが使えます
今すぐ会員登録(無料) -
会員の方はこちら
ログイン
日経クロステック登録会員になると…
・新着が分かるメールマガジンが届く
・キーワード登録、連載フォローが便利
さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
年額プランも今ならお得
>>詳しくは
日経クロステックからのお薦め
「日経ビジネス」「日経クロステック」など日経BPの専門メディアを集約した法人向け情報ツール「日経BP Insight」。経営・技術・DX・R&Dなど事業戦略に必須の情報を横断して閲覧することで、組織全体で経営・技術情報の収集・分析力を高めることができます。
日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。
ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。