国土交通省は,高速道路などでの決済に利用する自動料金収受システム(ETC)の車載器IDを使った「利用車番号」と呼ぶ識別番号を2006年度から民間に開放すると発表した。ガソリンスタンドや時間貸しの駐車場など民間企業が運営する施設で,クルマに乗ったままで料金決済が可能になる。これまでETCのIDは非公開だったため,有料道路での決済にしか利用できていなかった。
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