リアプロに薄型化の波が押し寄せてきた。「2006 International CES」では,日本ビクターやソニーが相次いで「超薄型」をうたうリアプロを初公開した。日本ビクターが披露したのは,奥行きが10インチ(約25.4cm)の56インチ型品。ソニーは奥行きが12.5インチ(約31.75cm)の55インチ型品を展示した。例えばソニーの展示品の場合「最新の自社製品に対して30%以上薄型化した」(同社)。いずれも1920×1080画素のフルHD品で,表示素子には両社がそれぞれ自社開発する反射型液晶パネル(LCOS)の「D-ILA」,「SXRD」を用いた。

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