JEITA会長の岡村氏
 開幕を明日に控えて,「CEATEC JAPAN 2005」(Tech-On!の特設サイト)の開催概要などを伝える記者会見が東京都内で開かれた。開催6年目を迎えた今回はテーマを「発展するユビキタス社会。次が見える、明日が変わる。」とし,2005年10月4日~8日の5日間で20万人の来場を目標にしている(前回実績は18万2000人)。出展者数は788,出展小間数は2775で,いずれも前年を上回った。

 主催者側が予想するところによれば,「目玉は1セグ放送」という。このほか,フルHDTV画質のFPDや小型ハード・ディスク装置(HDD),燃料電池などが見どころに挙げられた。会見では主催の電子情報技術産業協会(JEITA)の会長を務める岡村正氏が,「最先端の技術を世界に向けて発信する場としたい」と意気込みを語った。