ドイツEpson社が発表した，Cinema in a Boxをうたう「EMP-TWD1」
[画像のクリックで拡大表示]
小さく間仕切りした部屋をみたて，狭いスペースでも楽しめるとアピール
[画像のクリックで拡大表示]
ドイツEpson Deutschland GmbHは，「Cinema in a Box」をうたう複合機を「IFA2005」に合わせて発表，同会場に出展した。
今回発表した複合機「EMP-TWD1」は，同社の液晶パネルによる前面投射型プロジェクタ，日本ビクター（JVC）の音響システム，DVDプレーヤで構成する。欧州の地上デジタル放送「DVB-T」や衛星放送用のチューナと接続するなどすればテレビ放送も見ることができるほか，CDに記録したJPEGファイルやMP3ファイルも再生できることから「これ一台でホームシアターができ上がる」（同社の説明員）という解説だ。
投射位置まで1.5ｍ離せば，1.2m幅の画面を映し出せるので，比較的小さな部屋でも利用しやすいとする。画面画素数は854×480，重さは7kg，外形寸法は310mm×340mm×180mm。価格は1299ユーロ。
