信越化学は,メチルセルロースの製造工程で発生する塩水をリサイクルするシステムを開発,2005年7月に同社の直江津工場(新潟県上越市)で稼働を始めた。このシステムにより,同工場が排出する塩化メチルとVOC(揮発性有機化合物)の量を,従来の1/10以下に減らせる見込みだ。
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