アップルコンピュータは,オンライン音楽販売サービス「iTunes Music Store」の日本版を2005年8月4日に開始して以来(Tech-On!の関連記事),4日目の8月8日で販売数が100万曲を突破したと発表した。販売されたトップの楽曲は「Def Tech」,アルバム販売のトップはウルフルズで,いずれも国内のアーティストだったという。

 楽曲の価格やダウンロード方法などの条件が異なるため,直接の比較はできないが,携帯電話向けの音楽ダウンロード販売でKDDIの「着うたフル」は,100万ダウンロードの突破に約1カ月半かかっている。サービス開始は2004年11月19日で,100万ダウンロードを突破したのは2005年1月5日だった。

 こうした実績について米Apple Computer, Inc.のCEOであるSteve Jobs氏は「iTunes Music Storeは,わずか4日間で日本におけるナンバーワンのオンライン・ミュージック・ストアになった」と説明している。