ここ数年,携帯機器の発展に伴いその重要な構成要素であるSRAM低電力化に関して様々な学会で実用化を目指した回路技術の報告が続いている。SRAMは2組の3種類の役割を持つMOSからなることにより簡潔な中に豊かな多様性を持ち,また最先端CMOSデバイス特性の深い理解が必要とされるため,回路研究者の腕の揮い所となっているように見える。今回も,「2005 Symposium on VLSI Circuits」のSession11にて東京大学から行毎の電源電圧制御,東芝からプロセス条件に応じて自動的にソース電圧を制御する技術の報告があり,満員の聴衆を集めた。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
-
会員の方はこちら
ログイン -
登録するとマイページが使えます
今すぐ会員登録(無料)
日経クロステック登録会員になると…
・新着が分かるメールマガジンが届く
・キーワード登録、連載フォローが便利
さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
春割キャンペーン実施中!
>>詳しくは
日経クロステックからのお薦め
日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。
ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。