シチズン時計とその子会社のテイ・アイ・シイ・シチズンは,マイクロカプセル型電気泳動ディスプレイを使った設備時計を開発した。デパートや駅などの人が多く集まる場所に設置することを想定したデジタル時計であり,大きさは幅1m前後である。シチズン時計は,2005年度内に営業活動を開始するとしている。なお,マイクロカプセル型電気泳動ディスプレイを使ったデジタル時計は,2005年3月にセイコーウオッチとセイコーエプソンが腕時計を開発発表しており,セイコー・グループは2005年度中に日本国内での商品化を予定している。
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