(ホログラフィック記録再生技術)の開発を手掛けるオプトウエアは,カード型のホログラフィック媒体「Holographic Versatile Card(HVC)」を2006年末ごろに製品化する。カード1枚当たりの記録容量は30Gバイト。価格は100円程度を目指す。再生装置の価格は20万円以下,記録再生装置は100万円以下にしたい考えだ。同社は2006年12月に情報通信関連の標準化団体である「Ecma International」での標準化を見込んでおり()(TechOn!参照記事),標準化とほぼ同時期にHVC関連製品を投入する予定。今回,モックアップの写真も公開した。カード型媒体の大きさはクレジット・カードとほぼ同じで,駆動装置は外付けのハード・ディスク装置と同程度を想定する。
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