従来の赤(R),緑(G),青(B)の波長に“深紅”を加えて四つのピーク波長を持たせた「4波長バックライト」をシャープが開発し,この7~8月に発売する32~65型の液晶テレビ6機種に導入する。これまで再現できなかった熟成したワインの深紅などを忠実に再現できるようになったという。バックライト・ユニットの光源である冷陰極管に,深紅に発光する蛍光体材料を新たに加えることによって,四つのピーク波長を持たせた。この4波長バックライトを使った液晶テレビの色再現範囲は「NTSC比79%」(同社AVシステム事業本部 液晶デジタルシステム第一事業部副事業部長 兼 第一技術部長の西原通陽氏)と言う。
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