ソニーは2004年度（2004年4月～2005年3月）の連結決算を発表した。レーザーを含む半導体の売上高は対前年度比14％増の4550億円，液晶の売上高は同23％増の1600億円となった。営業利益は，レーザーを含まない半導体と液晶の合計で178億円の赤字と，前年度に比べて342億円の減益となった。2005年度（2005年4月～2006年3月）の見通しに関しては，レーザーを含む半導体の売上高が対前年度比27％増の5800億円，液晶の売上高が同13％増の1800億円である。営業利益は明らかにしていないが，「厳しい状況が続く」（同社）と言う。
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