JSR,10年間の使用に耐える有機基材向けの光触媒コート材を開発
JSRは,10年間使える光触媒コート材を開発した。2002年に発売した,耐久性に優れた光触媒コート材「ダイナセラ」シリーズに追加するもの。防汚性や親水性,有機物分解といった光触媒活性が,従来の約3倍の期間持続する。看板や表示板,有機物/臭気フィルタといった製品を加工するのに向く。既に一部を市場に投入しているが,これから本格的に展開するという。
ダイナセラシリーズは,基材とトップコートの間に中間層を設けることで,基材を保護する。新たなシリーズでは,この中間層とトップコート材との密着性を高めた。屋外で使用した場合,従来は3〜5年で表面にひび割れが生じたが,密着性を増すことで約3倍長持ちする。透明性を維持できるため,塗装面の意匠性を損なわずに済む。












