スズキはニューヨーク・モーターショーで、SUVのコンセプトカー「Concept-X2」を発表した。全長が4470mmで、2005年のデトロイトショーで出展した「Concept-X」(関連記事)よりも一回り小さい小型SUVと同社では位置づけている。


図1◎小型SUVのコンセプトカー「Concept-X2」。6名乗車のConcept-Xと異なり、乗車定員は5名。

 エンジンはV型6気筒で、アルミニウム合金製のブロックを採用した。最高出力は138kW(185hp)で、5速自動変速機を組み合わせる。ラダーフレーム構造を埋め込んだモノコックボディに、4輪駆動システムを持つ。4駆のモードは、ハイレンジ、ハイレンジ(ロック)、ローレンジ(ロック)、ニュートラルの四つがある。

 インテリアは、本皮シートを採用したほか、オーディオは衛星ラジオにも対応する。