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「将来は移動体も」,米Motorola社がWiMAXの無線アクセス装置を開発

  • 蓬田 宏樹=シリコンバレー支局
  • 2005/03/25 08:12
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Canopyのアクセス装置
Canopyのアクセス装置
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 米Motorola Inc.は,WiMAXに対応した無線ブロードバンド・アクセス装置を開発,2006年初頭から出荷を開始することを明らかにした。同社が固定無線アクセス事業者向けに提供する製品シリーズ「Canopy」のプラットフォームを基に,WiMAXに準拠した電波の送受信が可能な装置に仕立てた。既に,3.5GHz帯の周波数で利用できる製品を試作済みである。まずはアジア地域や南米など,米国外でWiMAXのサービスを予定する事業者への採用を目指す。

 Motorola社のCanopyは,基地局用の伝送装置や,加入者側のアクセス装置などの製品群で構成する。Motorola社はこのCanopyを使う無線ブロードバンド・アクセス・サービスを,E1/T1やADSL,ケーブル・モデムなどと同種のデータ通信サービスとして位置づけている。VoIPやビデオ伝送などの機能に対応するソフトウエアも同時に提供する。今回のWiMAX対応機では,半径約3km程度の加入者を収容できるとする。

 WiMAXは,IEEE802.16規格に準拠した無線アクセス規格。OFDM技術を使い,半径数kmの加入者に対して最大70Mビット/秒程度の無線データ通信を可能にするという。今回Motorola社が開発したアクセス装置は,固定無線アクセス向けのIEEE802.16-2004に準拠するもよう。移動体向けのサービスを視野に入れた次期規格であるIEEE802.16eへも,将来対応していくとしている。

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