米国特許庁(The Department of Commerce's United States Patent and Trademark Office:USPTO)が発表した2004年の米国特許取得数ランキングで,松下電器産業が2003年の4位から2位に上昇した(発表資料)。首位は12年連続で米IBM Corp.である。他社が1000件台にとどまる中,3248件の特許を取得している。前年2位のキヤノンは,1つランクを落としたものの,3位に入った。

 このほか,10位以内では,米Hewlett-Packard Development Co, L.P.と米Micron Technology, Inc.,韓国Samsung Electronics Co., Ltd.,東芝が順位を上げている。取得件数が前年から約20%減少した日立製作所は,前年の3位から8位に転落した。