製造業でも仮想現実(VR)/拡張現実感(AR)技術の本格的な利用段階を迎えようとしている。眼鏡に映し出された説明書を見ながら製品を組み立てる、仮想空間に入り込んでさまざまな角度から工場レイアウトや製品をつぶさにデザインレビューする─。2015年6月下旬に東京で開催された「第26回 設計・製造ソリューション(DMS)展」「第24回 3D&バーチャル リアリティ(IVR)展」では、ものづくりにおけるVRやARの活用提案が来場者の目を引いた(特別取材班)。