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日経エレクトロニクス 2015年6月号

Perspective

1000分の1秒の画像処理で常識を超えた機械を生む

  • 石川 正俊=東京大学大学院 情報理工学系研究科 教授
  • 2015/05/19 00:00
  • 1/7ページ

出典:日経エレクトロニクス、2015年6月号、pp.103-110(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

※1000フレーム/秒で撮影した連続画像を1000枚並べた。
(写真:東京大学 石川渡辺研究室)

1000フレーム/秒級の動画をリアルタイムに処理し、系全体を高速に動作させられれば、人や従来システムをはるかにしのぐような性能の機械を生み出せる。そう考え、実際にそうした数々のシステムを世に送り出してきたのが東京大学の石川氏だ。同氏の研究室が取り組む技術の概要と、開発したシステムの一端を紹介してもらった。(本誌)

 我々の研究室では、1000フレーム/秒級の動画をリアルタイムに処理するシステム「高速ビジョン」を研究している。ただし、高速でリアルタイムな画像処理を実現することだけが目的ではなく、画像処理を高速化することで、これまでにないシステムを生み出すことを狙っている(図1)。1000フレーム/秒級の動画をリアルタイムに処理できれば、これまで人間が有利だとされてきた作業においても、正確性・素早さなどすべての面でロボットを含むコンピューターシステムが人間を大きく上回ることが可能だ。

図1 撮像を高速化することで新しい知能システムを創出
人は30フレーム/秒程度の映像しか認識できない一方、コンピューターはさらに高いフレームレートの映像を処理可能だ。この特性を利用することで、人や従来システムをはるかに上回る性能のシステムを構築できる。
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