Teardown
目次
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高級セダン「レクサス」の通信制御ユニット、旧世代の通信チップが大活躍
自動車は氷点下の銀世界から灼熱の太陽の下まで様々な環境を走らなくてはならず、その部品には高い信頼性が求められる。
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microSDと防水機能が復活した、Samsungフラッグシップスマホ
韓国Samsung Electronics社が2016年2月の「Mobile World Congress 2016」で発表したスマートフォン(スマホ)のフラッグシップ端末「Galaxy S7」および「Galaxy S7 edge」。Galaxy S6で撤廃されたmicroSDカードスロットと防水機…
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イスラエル発の画像認識技術で警告、自動車用の衝突防止補助システム
前を走る自動車が減速し、車間距離が急に短くなる。ぼーっと運転していたため気付くのが一瞬遅れ、あわや追突─。そんな危険を教えてくれるのがイスラエルMobileye社の「Mobileye 530」だ。前方の自動車や歩行者の映像を認識して、衝突の危険をドライバーに警告する自動車用の衝突防止補助システムであ…
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眼球まわりの電位変化で眠気を判断、毎日の生活で使えるメガネ型端末
JINSブランドで知られる製販一体のメガネメーカー、ジェイアイエヌのメガネ型ウエアラブル端末「JINS MEME(ジンズミーム) ES」。フレームに内蔵された加速度センサーとジャイロが活動量や姿勢、歩き方の良し悪しを判定するほか、鼻あて部分にある3点式電位センサーが眼球の動きを測定し、疲労や眠気を診…
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人間の行動を学習して冷暖房費を節約、Google子会社の多機能サーモスタット
人間の行動パターンを学習して部屋の温度を自動調整する多機能サーモスタット「Nest Learning Thermostat」。米Google社が32億米ドルもの巨費を投じて買収したことで一躍注目を集めた米Nest Labs社が開発・販売する。一般的なサーモスタットと比べて、暖房費は10~12%、冷房…
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大型画面のiPad Pro、電池容量増でも駆動時間は変わらず
米Apple社のタブレット端末最新モデル「iPad Pro」。12.9インチの大型ディスプレーを搭載し、画面サイズ9.7型の「iPad Air 2」の2倍近い画素数を持つ。別売のキーボード「Smart Keyboard」やスタイラスペン「Apple Pencil」を使えばタブレット兼用ノートパソコン…
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3G通信のSIMカードスロットを追放、より時計らしくなったスマートウオッチ
韓国Samsung Electronics社が世界最大級の家電見本市「IFA2015」で発表したスマートウオッチ「Samsung Gear S2」。3Gの通信機能を持っているにもかかわらず、ユーザー識別情報が記録されたSIMカードを差し込むスロットを持たない。その代わり、SIMカードの情報を不揮発メ…
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画面サイズ5.5型のiPhone 6s Plus、6sとの違いは振動デバイスとOIS
画面サイズ5.5型の「iPhone 6s Plus」。本誌の2015年11月号で主に分析した4.7型のiPhone 6sとはかなりの割合で部品を共通化しているが、当然ながら異なる部品もある。例えば、カメラのOIS(光学式手振れ補正機能)は6s Plusだけに搭載されており、その分、カメラサイズは6s…
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官邸侵入で注目の中国製ドローン、4つのプロペラそれぞれに制御機構
2015年春、首相官邸への侵入でにわかに注目を集めたドローン。今回紹介する「DJI Phantom 3 Professional」は、そのとき使われた中国DJI technology社Phantomシリーズの新型機である。重量1280グラムの機体には、4つのプロペラと4Kビデオを空撮できる高性能カメ…
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USB Type-Cと4GバイトDRAMを搭載、時代を先取りした中華スマホ
一昔前の中国製スマートフォン(スマホ)と言えば、性能はそこそこでも低価格というのが売り物だった。
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止まらないスマホの薄型化競争、ついに4mm台に突入!
スマートフォンの薄型化が止まらない。中国メーカーはこの分野で世界をリードしており、2014年以降、厚さ5mm台の製品が続々とリリースされている。今回取り上げる中国OPPO社の「OPPO R5」はカメラを除いた部分の厚みが4.85mmと、ついに4mm台に突入した。
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Galaxy S6 edgeのプロセッサーにSamsungの覚悟を見た
韓国Samsung Electronics社のスマートフォン(スマホ)のフラッグシップ機「Galaxy S6 edge」は、14nm Fin FETプロセスで製造する自社開発したアプリケーションプロセッサー「Exynos 7420」を搭載する。Galaxy Sシリーズの日本向けモデルは、これまで米Q…
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0.1mm以下の戦いを展開する超薄型スマホ最前線
厚さ5.1mmの超薄型スマートフォン(スマホ)「BBKVivo X5 Max L」。中国BBK Electronics(歩歩高)社が2014年末に発売した時点では、厚さ5.15mmの「Gionee Elife S5.1」を抜き去り、世界で一番薄いスマホだった。
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工事現場や採掘場で使える名門建機メーカーの頑丈スマホ
スマートフォン(スマホ)の市場は飽和状態に近づきつつある。その中で、頑丈さを売りに超高額で販売されているスマホがある。それが「ラグドフォン」だ。今回はその1つ、建設機械の名門である米Caterpillar社が工事現場や採掘場向けに製品化した「Caterpillar B15」を紹介する。
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高温・高湿度に耐える、お風呂対応スマホの防水・放熱対策
スマートフォン(スマホ)にとって、お風呂の環境は過酷だ。高温・高湿度にさらされ続け、水浸しになるのは当たり前。シャンプーや入浴剤などの化学製品も付着する。今回は富士通の防水スマホ「ARROWS NX F-02G」を分解して、そうした環境に耐えるための防水・放熱対策をチェックしてみた。
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湾曲ディスプレーに漂う高級感、3G 電話搭載のスマートウォッチ
韓国Samsung Electronics社のスマートウォッチ「Samsung Gear S」は四角い有機ELディスプレーを湾曲させて、時計表示を可能な限りアナログ腕時計に近づけており、かなり高級感が感じられる。しかも、3Gの電話機能を搭載しており、単独で通話やメールを利用できるという優れものだ。
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超薄型化トレンドの先頭走る中国発スマホ
大画面化が一段落する中で、2015年のスマートフォン(スマホ)技術のキーワードはおそらく「超薄型化」になるだろう。中国Gionee Communication Equipment(金立通信設備)社のスマホ「Gionee Elife S5.1」は、その草分けとなる存在だ。
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停滞感打破へ、進化するiPad Air 2
米Apple 社のタブレット端末「iPad Air 2」には、停滞感の漂うタブレット市場を刺激する工夫が凝縮されている。