優れたユーザーインターフェースを作るポイントとして、慶応義塾大学大学院 教授の稲見昌彦氏は、「現実世界」と「現実感」の違いを考慮することを挙げる。その先には、インターフェースの存在そのものを透明にする、魔法のような世界が待っているという。2014年3月20日に開催された日経テクノロジーオンラインのセミナー「入力革命」で稲見氏が講演した内容を再構成し、紹介する。(本誌)

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