どのようなシステムでも、使う人をはじめとする関係者の目的に合ったものでなければならない。そのようなシステムを開発するためには、利害関係者の要望を的確につかみ、漏れなく拾うことが重要である。「モデルベース・システムズエンジニアリング(MBSE)」入門の連載の第2回は、こうしたシステムへの要望をしっかりと拾うための方法について解説する。(本誌)