デジタル機器のノイズ対策を上流工程で効果的に実施するための連載の最終回。静電ノイズを中心とする外来ノイズ対策について説明する。ノイズをできるだけ内部に入れないことはもちろん、基板のレイアウトやフレームグラウンドの処理が耐ノイズ性能を大きく左右することを理解した上で、設計あるいは対策に取り組んでいかなければならない。(本誌)