大手メガネメーカーが、相次いで電子機能を盛り込んだメガネを製品化する。といっても米Google社が2013年に発売した「Google Glass」とは製品コンセプトが大きく異なる。Google Glassが“メガネ型”であるのに対し、メガネメーカーの提案は“メガネ”そのものだ。左右対称の外観やかけ心地に強くこだわっている。ずっと装着してもユーザーの負担にならないことを追求するメガネメーカーの発想は、ウエアラブル機器の設計に新たな指針を与えそうだ。