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目次
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台数ではなく、質で勝負を図るAudi 電動化、内燃機関の改善にも余念なし
ドイツAudi社の販売台数が2015年、日本において前年割れを喫した。2016年1月に新社長に就任した斎藤徹氏は、スポーツイメージを訴求して回復を図る。
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主力3車種の値下げで販売テコ入れ、ディーゼル車も日本に導入
排ガス不正問題に揺れるドイツVolkswagen(VW)グループ。VW社日本法人の社長に就任したTill Scheer氏は、値下げやアフターサービスの充実で落ち込んだ需要を回復させる狙いだ。
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電池や車載情報端末が成長の源、M&Aを含む戦略投資を実行する
2016年度からの事業方針を、2016年3月31日に発表したパナソニック。社長の津賀一宏氏は車載事業を「高成長事業」と位置付け、今後の戦略を示した。
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高級ブランド「DS」の確立を急ぐ、2016年内にディーゼル車を日本へ投入
ディーセルエンジンや排ガス処理技術に強みを持つフランスPSA Peugeot Citroenグループ。日本法人社長のChristophe Prevost氏に、同グループの商品・技術戦略を聞いた。
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2030年には販売数の3分の2をPHEVなどの電動車に
2015年6月にホンダの社長に就任した八郷隆弘氏。2016年2月24日の記者会見で、今後の注力分野や生産体制、組織改革などについて言及した。
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新型EクラスはCクラスとPFを共用、今後アルミの使用範囲を広げる
アルミニウム(AI)と鉄のマルチマテリアル構造を推進するドイツDaimler社。「オートモーティブワールド2016」で、ボディー設計を担当するDr.Thomas Rudlaff氏に今後の方針を聞いた。
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エンジン革命で五つのパワートレーン、ディーゼルHEV、PHEVも発売
日本の2015年1月から11月までの累計輸入乗用車販売台数でトップを走るドイツDaimler社 メルセデス・ベンツブランド。日本法人の社長である上野金太郎氏に好調の理由、今後の展開を聞いた。
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日本の中小企業はインド進出を、スズキ、ホンダに続け
インド自動車部品工業会(ACMA)が2015年11月、都内で日本企業との交流を目的としたビジネスマッチング展示会を開催した。ACMA会長のArvind Balaji氏に狙いを聞いた。
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IoT時代の新研究センターを開設、ディーゼルはクリーンと信じる
ドイツBosch社は、本社のあるシュトゥットガルト郊外に研究センターを新設した。今後どの分野に力を注ぐのか、VW不正問題に対する考えを会長兼CEOのVolkmar Denner氏に聞いた。
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高効率内燃機関の開発に活路、グローバル販売は正念場に
SKYACTIV技術の開発などが奏功し、2014年度の営業利益は過去最高の2028億円(前年比11.4%増)を記録したマツダ。常務執行役員の光田稔氏に今後の方向性について聞いた。
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世界一のブレーキ会社目指す、企画・開発から生産まで一気通貫へ
トヨタ自動車で常務役員を務めた小木曽聡氏が、アイシン精機子会社のアドヴィックス社長に就任した。ブレーキ事業をどう攻めていくのか、抱負を聞いた。
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2015年末から3次元地図を提供、ADAS、自動運転に向けて着々
フィンランドNokia社傘下のHERE社は、欧米のカーナビ地図で8割のシェアを誇る。自動運転に欠かせない高精度3次元地図情報を、同社はどのような戦略で展開していくのか。
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エンジンで世界をリードする、2018年度には熱効率50%に
自動車メーカーが産学連携でエンジンの高効率化と排ガス浄化技術を共同研究する──。AICE(自動車用内燃機関技術研究組合)運営委員長の松浦浩海氏に、今後の方向性について聞いた。
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無人タクシーは2020年に実現可能、アプリ開発が技術を進化させる
2015年5月に自動運転を生かした旅客運送事業でディー・エヌ・エー(DeNA)との協業を発表したZMP。無人タクシーをどう実現させるのか。同社代表取締役社長の谷口恒氏に“ロボットタクシー”構想を聞いた。
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新プラットフォームの目玉は“動的質感”、2020年には欧州車と同等の水準に
右肩上がりの成長を維持している富士重工業。悲願とする世界販売台数100万台を視界に入れる今、「スバル車」の動力性能を司る藤貫哲郎氏に、今後の車両開発の方向性を聞いた。
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次世代MQBは五つの分野に注力、自動駐車は数年以内に実現する
モジュラーアーキテクチャーの導入で先頭を走るドイツVolkswagen社。電動化戦略やモジュラー化の今後の方向性を、Volkswagenブランド開発担当取締役のHeinz-Jacob Neusser氏に聞いた。
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オープン化で効率的なクルマ造り、セキュリティーの標準化が重要に
自動運転や電動化など、新しい価値を生み出す技術の開発競争が激化している。大きな変化の中で、世界最大の自動車部品メーカーであるドイツBosch社は何を意識するのか。
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新工場の凍結解除は時間の問題、燃料電池の特許を無償提供
燃料電池(FC)に関する特許実施権の無償提供を1月に発表したトヨタ自動車。自動車関連4団体の賀詞交歓会で、社長の豊田章男氏に同取り組みの狙いや2015年の抱負について聞いた。
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エアバッグ欠陥は社会問題、定期交換も議論の俎上に
タカタ製エアバッグの欠陥問題に揺れる自動車業界。原因究明や今後の対応など、日本自動車工業会(自工会)会長の池史彦氏が2014年12月18日の記者会見で言及した。
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アジアの売上高成長に期待、高付加価値化と標準化進める
フランスで1位、世界でもトップ10に入る、シート・内装部品を手がける大手部品メーカーFaurecia社のCEOが来日した。高付加価値化と低価格化に向けた戦略を聞いた。