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パワーシステムを傘下に、車載キャパシタ事業を拡大へ

米Ioxus社 President and Chief Executive OfficerのMark McGough氏

  • 狩集 浩志=日経エレクトロニクス
  • 2013/02/25 08:17
  • 1/2ページ

オムロンと三井物産が出資していたパワーシステムを2012年2月に米Ioxus社が株式譲渡を受けて完全子会社化した――。

 Ioxus社は2007年設立の新興キャパシタ・メーカーである。Ioxus社 President and CEOであるMark McGough氏は、大手キャパシタ・メーカーである米Maxwell Technologies社の出身者だ。同氏にキャパシタ事業の今後を聞いた。

Ioxus社 President and CEOのMark McGough氏

――パワーシステムを傘下に収めました。どのようなことを期待していますか。

 パワーシステムという日本で実績のある会社の株式譲渡を2012年2月に受けることができ、うれしいかぎりです。Ioxus社はまだあまり知られていないかも知れませんが、2007年に設立されたキャパシタ・メーカーです。米General Electric(GE)社、フランスAlstom社、フランスSchneider Electric社などの名だたる企業が出資してくれています。パワーシステムは既にリコーやGE社、三菱電機、東芝三菱電機産業システムなどに製品を供給してきた実績があります。

 Ioxus社は、円筒型セルで電解液にアセトニトリル(ACN)を用いた電気2重層キャパシタ(ウルトラ・キャパシタ)を展開しています。一方、パワーシステムはラミネート型セルで電解液にプロピレン・カーボネート(PC)を用いた製品を展開してきました。今後は両者を融合し、ACNとPCのどちらの電解液でも円筒型とラミネート型のセルで供給することが可能です(図1)。

図1 形状や電解液を選択可能に

我々はエネルギー密度、出力密度共に他社よりも高い製品を供給できます(図2)。今後、パワーシステムとIoxus社の2社の強みを生かして自動車関連の事業を拡大させたいと考えています。

図2 容量と出力共に優れる

48V化で変わるHEV勢力図
~日本は欧州の標準化に対抗できるのか~
Valeo社、Continental社、Infinion社など主要企業が講演


欧州メーカーが2016年に48Vのマイルドハイブリッド車(HEV)を実用化します。48V化する最大の狙いは、発電機で、エンジン駆動力をアシストできるようにすること。燃費が向上し、欧州の2021年規制(CO2排出量=95g/km)をクリアしやすくなります。一方の日本は、各社が200V程度の高電圧電源を搭載し、専用の駆動用モーターを配置する、本格的なストロングHEVで世界をリードしています。日本は欧州勢に対抗できるのか━━。今回のセミナーでは、48V規格の最新動向から、事例、HEV市場に与えるインパクトまで、多面的に迫ります。詳細は、こちら

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