「パッシブ型で濃度が99%以上のメタノール水溶液を用いて平均約1Wの出力を得たのは世界で初めて」(富士通研究所 基盤技術研究所 主管研究員の武井文雄氏)。携帯電話機向けの外付け燃料電池の開発にほぼメドが付いた。NTTドコモと富士通研究所は共同で,通話時間が約6時間と長いダイレクト・メタノール型の外付け燃料電池を開発した。発電電力量は最大で9Whである。