組み込みソフトウエア開発におけるチームの編成や外注先の選定は,プロジェクトの成否を左右するにもかかわらず,不明確な判断基準に頼るほかなかった。社内や外注先の技術者が保有する能力の定量化を狙った「組込みスキル標準」の策定が進んでいる。その意味と使い方を解説してもらう。(本誌)

渡辺 登
情報処理推進機構(IPA)
ソフトウェア・エンジニアリング・センター(SEC) 研究員