複数のインタフェースを使って合体

 ドッキング・ステーションに挿すとタブレット端末に、さらにキーボードを装着するとノート・パソコンとして使える──。そんな一風変わったスマートフォン「PadFone」を、台湾ASUSTeK Computer社がスペイン・バルセロナ市で開催された「Mobile World Congress 2012」(2012年2月27日~3月1日)で展示した。同年4月に発売する。

 ASUSTeK社は既に、2011年5月の「Computex Taipei 2011」でPadFoneのモックアップを展示していたが、仕様の詳細は不明だった。今回初めて、来場者が触れられる形で動作品を示し、仕様も明らかにした。

『日経エレクトロニクス』2012年3月19日号より一部掲載

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