トヨタ副社長の内山田竹志氏(左)とBMW社開発担当上級副社長のKlaus Draeger氏(左)
 トヨタ自動車は2011年12月、ドイツBMW社と次世代の環境技術の開発で提携すると発表した。BMW社がトヨタにディーゼルエンジンを供給し、さらに次世代のLiイオン2次電池について共同で研究する。トヨタ副社長の内山田竹志氏は、「協業分野については今後、(ディーゼルエンジンや電池に加えて)いろいろな可能性をBMW社と議論したい」と述べた。今回の提携でお互いに出資はしない。
以下、『日経Automotive Technology』2012年3月号に掲載