2020年にはHEV/EV(ハイブリッド車/電気自動車)の世界生産台数が900万台を超え、世界の自動車生産の8.5%を占める──。調査会社の富士キメラ総研は、こんな予測を盛り込んだレポート「車載電装デバイス&コンポーネンツ Select 2011(下巻)」をまとめた。
 このレポートは、応用が拡大するカーエレクトロニクスの現状を調査し、2020年までの世界の自動車用電装システムや機器市場と技術動向について分析したもの。主にHEV/EVに関連する車載デバイスを取り上げた。
 対象となった製品は、HEV/EV関連デバイス9品目、通信・ネットワーク関連6品目、エネルギ関連6品目、ディスプレイ・インタフェース関連6品目、パワーデバイス・半導体関連5品目、その他次世代技術8品目の合計40品目。

以下、『日経Automotive Technology』2011年5月号に掲載
2020年までの世界自動車生産台数の予測