2009年第1四半期の半ばを過ぎた段階で,世界のエレクトロニクス業界の低迷は底を打ち,回復に向かうかのように見えた。ところが,第2四半期の後半になると,回復のスピードが鈍ってきている。これに伴い,各国・地域のプリント基板業界の回復が足踏み状態にある。ただし,韓国のプリント基板業界だけは,状況が異なる。