「唯一の国産DRAM専業メーカー」「DRAM最後の砦」と形容されると,何とか死守しなければならないような錯覚に陥る。1980年代に世界を圧倒的に制覇した栄光を背負うと余計に情緒的になる。しかし,公費を使ってのエルピーダメモリの支援はもっと理性的,合理的に検討すべきだ。