現実にある道具や構造物は,表面が平らなものの方が少ない。くねくねと曲がった曲面だったり,場合によっては可動したりする。このような場所にアンビエント・デバイスを組み込むためには,デバイスが伸縮自在であった方がよい。東京大学 教授の染谷隆夫氏の研究グループは,伸び縮みする有機ELディスプレイを開発した。