Tata Motors社会長のRatan Tata氏
 インドTata Motors社は2009年3月、ムンバイで10万ルピー(1ルピー2円換算で20万円)という低価格を目指して開発した「Nano」の詳細な仕様、価格について発表した。現在北部の商用車工場で年間5万台という小規模生産であることから、収益性を指摘された同社会長のRatan Tata氏は、「Nanoは将来Tata Motors社の収益を生む」と強調した。
以下,『日経Automotive Technology』2009年7月号に掲載