キャッツ 穴田 啓樹

 第4回と第5回の2回でアーキテクチャ設計モデルを開発し,構成と振る舞い,およびインタフェースの観点からモデルを検証した。モデル・ベース開発ならではの開発手法として,プロトタイプを利用してモデルを「動作」させてデバッグしたり,状態遷移テストを実施し,通過したセルを塗りつぶしてカバレッジを確認したりした。モデルの上で実行していることを除けば,実施していること自体は一般的なソフトウエア開発と同じであり,モデル・ベース開発といっても特別なものではないことを感じていただけたと思う。