CPUなどのクロック周波数が上がるにつれて,高周波雑音の低減が重要になってきた。対策の一つである「電源分離」について4端子コンデンサ「プロードライザ」を使った場合の効果を検証する。また,同コンデンサの開発の経緯から,電源分離に向けたコンデンサの仕組みなどを解説する。(宇野麻由子=本誌)

堀 仁孝
NECトーキン ソリューション技術部 統括部長
坪田 一成
NECトーキン ソリューション技術部 キャパシタ事業グループ マネージャー
荒井 智次
NECトーキン 研究開発本部 材料開発センター エキスパート