2015年1月6~9日に米国ラスベガスで開催された、コンシューマーエレクトロニクス関連の展示会「2015 International CES」。この展示会を一言で表現するならば、「IoTとスタートアップの祭典」だった。

 ベッドから歯ブラシまで、あらゆるモノの状態をスマホで把握・コントロールするといった展示が盛況。大手企業よりもスタートアップの方が新規性・話題性のある展示をしていたのが印象的だった。今後のデジタルサービスの方向性とプレーヤーの変化を予感させた。

 中でも目立っていたのが、ヘルスケアやフィットネス関連のスタートアップの出展だ。まるで「CESって飛んだり跳ねたりしているフィットネスのイベントのこと?」と思うほどだった。

今回のCESの様子
(著者が撮影)
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 以降では、筆者の目に止まった幾つかのデジタルヘルススタートアップ関連の展示を、写真を中心に紹介していこう。