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「“人の手”偏重の介護から脱却」、介護現場にテクノロジーの積極活用を図るオリックス・リビング

2014年秋開設の施設では、赤外線距離センサーを用いた見守りシステムなどを導入

2014/06/26 00:00
小谷 卓也=日経デジタルヘルス

 有料老人ホームを手掛けるオリックス・リビング。同社は今、介護現場に介護ロボットや介護補助機器などのテクノロジーを導入するための取り組みを積極的に進めている。2013年8月1日に大阪駅近くに開設した「オリックス・リビング イノベーションセンター」も、その取り組みの一端だ。介護現場のニーズと介護向けの技術シーズをマッチングさせるための研究・開発・創造拠点である(関連記事)

2014年6月24日に開催した「創立10周年 新規プロジェクト発表会」で講演する森川氏
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 そのオリックス・リビングは2014年6月24日、大阪府内で「創立10周年 新規プロジェクト発表会」を開催し、同社が運営する施設において介護ロボットや介護補助機器などのテクノロジーを積極活用していく考えを強調した。同社 代表取締役の森川悦明氏は、「介護の現場では今後、人手が不足することは明白な事実。“人の手”で介護することが良いとされてきた考えを改める必要がある」と語った。

 森川氏は、同社の施設で起きている事故の実情を示し、「転倒」や「服薬管理」などが多くの割合を占めていることを挙げた。このうち転倒については、大部分が「密室である居室で発生している」(同氏)と指摘。テクノロジーの導入によって、これまで見えなかった部分を把握できるようになれば、こうした事故を防げる可能性があるとした。「テクノロジーの導入で、これまで得られなかった情報を正確に入手できるようになる。ゲスト(被介護者)と介護職員の双方の心身の負担を軽減して、QOLを向上させることができる」(同氏)。

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