連載主旨
米国発の環境評価ツール「EPEAT」が日本の製造業に大きな影響を及ぼそうとしている。
これまでPCやPC用モニタに限られていた適用対象が、
複合機やテレビ、携帯電話機などに拡大しつつあるからだ。
日本の製造業に対してどのような技術や体制が求められているのか、
EPEATについて成立過程や運用に詳しい専門家に解説してもらう。(日経ものづくり)
追谷武寿(おいたに・たけとし)
UL Japan 環境部門 事業開発マネージャー

電機メーカーで国内および海外の顧客要求や市場動向を分析し、フラットパネル・ディスプレイの事業開発、プロダクトマネージャー、マーケティング・マネージャーなどを経験した。現在は、UL Japanにて、さまざまな市場・製品に対する環境規制や認証に対応したサービスを提供している。