Social Device 生活と社会を支える
 

コンビニ改革、コロッケ揚げる時間帯を変え売上高アップ

セブン-イレブンが語る次世代強い店づくり(2)

加藤 伸一=ジャーナリスト
2013/08/08 00:00
印刷用ページ

センサによる店舗のモニタリングを利益向上の強力なツールとして活用しているセブン-イレブン・ジャパン(関連記事)。省エネを目的に、コロッケなど揚げ物を揚げるタイミングを変えると、売り上げが増えることを発見した。以下、同社の取締役 常務執行役員の三谷 庸氏がセミナーで「スマートセンサー 流通ビジネスへの展開」と題して講演した内容を編集した。

図6 空調機のフィルタの清掃で電力使用量は大幅改善
出典:ナノ・マイクロ ビジネス展(7月3日~5日、東京ビッグサイトで開催)と併設の「社会課題対応センサーシステム開発プロジェクト(平成23~26年度) グリーンセンサ・ネットワーク(GSN)プロジェクトセミナー」での三谷氏の講演「スマートセンサー 流通ビジネスへの展開」
[画像のクリックで拡大表示]
図7 揚げ物は一気に作る方が省エネに
出典:ナノ・マイクロ ビジネス展(7月3日~5日、東京ビッグサイトで開催)と併設の「社会課題対応センサーシステム開発プロジェクト(平成23~26年度) グリーンセンサ・ネットワーク(GSN)プロジェクトセミナー」での三谷氏の講演「スマートセンサー 流通ビジネスへの展開」
[画像のクリックで拡大表示]

揚げるタイミングを変える

 センサ・データに基づき改善策を実施した効果があった例として、三谷氏は空調機のフィルタの清掃が、電気使用量に与える影響を示した。清掃を約1カ月間しなかった場合と比べて、清掃した翌日の電力量は37%減った(図6)。

 コロッケなどの揚げ物用の設備(フライヤー)の使い方によって、省エネと売り上げの増加の両方を実現した例も同氏は示した。フライヤーの電源を入れ続けている場合と比べて、販売のピークの前にまとめて作り、それ以外の時間帯は電源を切る場合は、電気使用量が減るばかりか、売り上げも増えたという(図7)。

ここから先は日経テクノロジーオンライン会員の方のみ、お読みいただけます。
・会員登録済みの方は、左下の「ログイン」ボタンをクリックしてログイン完了後にご参照ください。
・会員登録がお済みでない方は、右下の会員登録ボタンをクリックして、会員登録を完了させてからご参照ください。会員登録は無料です。

マイページ

マイページのご利用には日経テクノロジーオンラインの会員登録が必要です。

マイページでは記事のクリッピング(ブックマーク)、登録したキーワードを含む新着記事の表示(Myキーワード)、登録した連載の新着記事表示(連載ウォッチ)が利用できます。

協力メディア&
関連サイト

  • 日経エレクトロニクス
  • 日経ものづくり
  • 日経Automotive
  • 日経デジタルヘルス
  • メガソーラービジネス
  • 明日をつむぐテクノロジー
  • 新・公民連携最前線
  • 技術者塾

Follow Us

  • Facebook
  • Twitter
  • RSS

お薦めトピック

日経テクノロジーオンラインSpecial

記事ランキング