デバイス 半導体や電子部品を使い倒す
 

高まる「非連続」技術の価値(3)

製造力で他業界と“相思相愛”

三宅 常之=Tech-On!
2013/06/13 00:00
出典:日経マイクロデバイス、2004年1月号 、pp.37-39 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
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よりどころはコア技術● 製造力で他業界と“相思相愛”

 特にデバイス・メーカーが,新たな事業領域を開拓するためにまずよりどころとするのは,モノ作り技術,すなわち製造プロセス技術である。微細化を突き進めた過程で培ったこの技術を,医療,化学,建設といった多くの業界が求めている。製造プロセスを「半導体メーカー内では付加価値として低く見る風潮がある」(大手半導体メーカーの元プロセス技術者)というが,外部からの評価は極めて高いのである。

  例えばバイオ関連の研究と事業化で先頭を走る軽部征夫氏(東京工科大学バイオニクス学部学部長)は,バイオ・チップを低コストで安定した量産に結び付ける技術にかけては,デバイス・メーカーの右に出るものは無いと見る。そのためバイオ市場に土地カンのある医療や化学などのメーカーではなく,わざわざデバイス・メーカーに“ラブコール”を送る注5)

注5)軽部氏の研究グループは,複数のデバイス・メーカーとの共同プロジェクトをすでに始めている。例えば,シャープ,藤澤薬品などとの共同プロジェクトを推進している。

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