第6回で説明した個別製品の製品仕様を決めたら(仮決めでもよい)、システム設計に取りかかる。システム設計とは、製品仕様を実現するための機能ブロック図、レイアウト図、配管・配線図(以上を総称して製品システム図という)を描くことである。図1に、自動車のかじ取り装置の機能ブロック図およびレイアウト図の例を示す。レイアウト図上に配管と配線を追加したものが配管・配線図になる。
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