• BPnet
  • ビジネス
  • PC
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

HOMEものづくり設計革新体質改善・3次元設計 > 第16回:生産工程での効果刈り取り(上)

体質改善・3次元設計

第16回:生産工程での効果刈り取り(上)

  • 團野 晃=O2 技術ディビジョン コンサルタント
  • 2012/11/09 00:00
  • 1/2ページ

 設計における3次元設計基盤づくりがほぼ出来上がると、社内の3次元設計比率が増えてくる。それに続く取り組みとして第13~15回に解説したのは、「形状モジュール化」で金型要件や生産要件を設計段階から3次元モデルに盛り込むことによって、3次元設計の効率と品質をさらに高めることだった。こうして3次元モデル作成という「種まき」が十分にできるようになったら、次はその効果の刈り取りである()。

表●3次元設計をベースとした開発プロセス構築に向けた取り組み
第16~18回は、グループEの取り組みを解説する。
[画像のクリックで拡大表示]

モデルだけでは分からない

 今回からは、3次元モデルを生産工程の広い範囲で活用していく上で、効果の刈り取りといった点から配慮すべきポイントを解説する。

 設計部門が生産工程に伝えるべき設計意図とは、要求品質を満たす製品を造るための指示事項である。設計意図の伝達の目的と必要性は、それ以外にはない。

 その点、3次元モデルは、製品が完成したときの形状を如実に表したものであるので、2次元図面よりもはるかに分かりやすく、伝わりやすい。しかし、根底にある設計意図は、単に形状を表しただけの3次元モデルからは分からない。試作、製造、検査などの工程を分業でこなすためには、何らかのルールを構築して、設計意図を含んだ「3次元図面」として流通させる必要が出てくる。3次元設計の効果を生産工程で刈り取るには、図面レスを実現する3次元図面流通の基盤を構築したい。

【技術者塾】(5/18開催)
エンジンのプロが教える 自動車エンジンの基礎・最新技術・将来

~高圧縮比化や可変圧縮比化、リーンバーン、HCCI、ヒートマネージメントなどについても解説~


トヨタ自動車で長年エンジンの設計開発を手掛けた講師が、エンジン技術を基本から解説します。その上で、地球温暖化/エネルギー・セキュリティーなどの点から考慮すべき技術課題を整理。エンジンの最新技術や、将来の動力源の技術動向、棲み分けについて解説します。 詳細は、こちら
日程 : 2016年5月18日
会場 : Learning Square新橋
主催 : 日経ものづくり

おすすめ