設計力向上 開発手法と支援ツールの動向・事例
 

第10回:設計プロセスの再定義(上)

待寺 裕一=O2 技術ディビジョン コンサルタント
2012/10/26 00:00
出典:日経ものづくり、2010年7月号 、pp.77-78 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
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 第7~9回では、3次元設計の強固な基盤づくりとして、3次元モデルの作り方を統一することについて説明した。これは、3次元モデルを新規に作成する作業だけではなく、3次元モデルを流用・修正する作業の効率化も目的としたものだ。3次元モデルを設計意図や技術/ノウハウを格納する器、つまり3次元設計プロセスにおける共通言語として使うために必要不可欠な取り組みである。

 今回からは、この基盤づくりの次に取り組むべき活動テーマについて解説する(表1)。ポイントは、①どのようなプロセス(手法/手順)で3次元設計を進めるか、②そのようなプロセスを定着させるには技術者に対してどのような教育を実施するか、の2つ。これで3次元設計プロセスの定着を目指す。

表1●3次元設計をベースとした開発プロセス構築に向けた取り組み
グループA、Bの取り組みによって3次元設計の基盤を整備したことで、3次元設計の効果を得るための具体的な活動(グループC~H)を開始できる。第10~12回は、グループCの取り組みを解説する。
[画像のクリックで拡大表示]

 とりわけ、本連載の第1~6回で紹介したプチアセスメントの結果が、「導入失敗型」「脆弱基盤型」「製品視点の改革先行型」といった活動類型に分類された場合は、まず間違いなくこういった取り組みが必要だ。「環境構築途上型」「製品視点の改革先行型」と分類された場合でも、有効な取り組みになる可能性がある。

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