クルマ 自動車の最新技術を追う
 

第4回:家とクルマの連携が本格化

スマートフォンの台頭が後押し

狩集 浩志=日経エレクトロニクス
2012/10/15 00:00
出典:日経エレクトロニクス、2011年8月8日号 、pp.54-55 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
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 自動車の電動化が急速に進む中、車両の充電管理をはじめ、V2H(Vehicle to Home)を実現する上で住宅とクルマの連携に欠かせないのが、情報提供サービスである。この分野では現在、大きな転換点が迫っている。スマートフォンの台頭である。無線通信インフラが世界的に整う中、高速な処理速度を備えるスマートフォンが普及していることで、低価格帯のカーナビはスマートフォンに代替される可能がある()。

表 自動車のカーナビ関連に関する主なロードマップ
[画像のクリックで拡大表示]

 実際、米Google社はデータ通信ができない環境でもスマートフォン向け地図アプリケーション「Google Maps for Android」が使える機能の提供を2011年7月から始めた。目的地周辺の地図データを、ユーザーがあらかじめスマートフォンにダウンロードできることから、通信がつながりにくい環境で“スマートフォンナビ”が使えないという欠点を解消できる。

 こうした環境がどんどん整うことによって、究極的には車載側にはモニターだけがあれば後はスマートフォンで処理した結果だけを車載側で表示すればよいという形態に行き着くだろう。自動車メーカーも、新興国向けには車載用ディスプレイだけを搭載する仕様を検討しているとみられる。

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