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2002年:薄型テレビに託す次世代家電の夢

2009/09/15 00:00
出典:日経エレクトロニクスCEATEC JAPAN 10周年記念 特別編集版、2009年9月21日号 、pp.62-63 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
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(前回から続く)
2002年の主な出来事

 どこもかしこもテレビ。「CEATEC JAPAN 2002」は,PDPや液晶パネルを使った薄型テレビで埋め尽くされた。もともと力を入れていたシャープや日立製作所だけではない(01)。慎重な姿勢だったソニーまでもが,薄型テレビを展示のメインに据えた。40型以上で50万円を超えるにもかかわらず順調に出荷台数を伸ばす薄型テレビが,業界の希望の星となった。

次世代光ディスク戦争始まる

 CEATEC 開催に先立つ2002年2月に,日欧韓のAV機器メーカー9社が規格を策定した「Blu-ray Disc」と,これに対抗して同年8月に,NECと東芝がDVD Forumに提案した「次世代DVD」(後のHD DVD)。青紫色レーザを使う次世代光ディスクを巡る戦いの幕が切って落とされたのも,この年である。Blu-ray陣営は,策定メンバー外の2社を含む8社が試作機や媒体を並べた。特にソニーは他社に先駆け,録画機能を実演した(02)。東芝は再生機を展示した(03)。

 順調に低価格化が進むDVD録画機は,HDD内蔵型への参入が相次いだ。先行する東芝に対し,三菱電機とパイオニア,シャープなどが対抗した。パソコン向けのDVD記録再生装置では,複数の記録型DVDフォーマットへの対応が着実に進んだ(04)。

(01)2002年のCEATECは薄型テレビで席巻された。写真は日立製作所のブース (02)他社に先行し記録・再生デモを行ったソニーのBlue-ray Disc対応機 (03)東芝が展示した次世代DVD仕様に基づく再生機 (04)NECが展示したDVD±RW/±Rに対応したデスクトップ・パソコン向け内蔵型記録再生装置
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