オムロンは、旭硝子や東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻准教授の鈴木雄二氏と共同で、1個1000円以下と低価格化が狙える小型の振動発電機を試作した。振動の激しいタイヤ内に設置するタイヤ空気圧監視装置(TPMS:tire pressure monitoring system)や、生産ラインの振動検知器などの蓄電装置を置き換える用途を想定する。蓄電装置の交換が不要になり、ほぼ「メンテナンス・フリー」(オムロン)の装置を作れるとする。
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