2005年で100回目を数える米自動車技術会(SAE)の年次総会と展示会。会期は2005年4月11日から14日までで、米デトロイトのCobo Centerで開かれる。
2005年で100回目を数える米自動車技術会(SAE)の年次総会と展示会。会期は2005年4月11日から14日までで、米デトロイトのCobo Centerで開かれる。
米Honeywell Turbo Technologies社はSAE2005で、圧縮率を高めた次世代型ターボチャージャの開発について講演した。新型ターボチャージャは、2ステージターボを過給器一つで実現するのが特徴。
デンソーがフロントガラスをディスプレイとして使う技術の開発について、SAE2005(米自動車技術会総会と展示会)で講演した(講演番号2005-01-1603)。同技術はカーナビ画面やヘッドアップディスプレイに代わり、クルマのフロントガラス全面をディスプレイとし、カーナビのルート案内や各種警告、ナイ…
英Lotus Engineering社は、少量生産車種向けのフレーム構造「VVA」(Versatile Vehicle Architecture)をSAE2005(米自動車技術会総会と展示会)で展示した。アルミ合金製の鋳造品、プレス品、押し出し材などを使い、接着剤やリベットなどで接合する。小型スポ…
米BorgWarnerは同社のデュアルクラッチ変速機(DCT)の燃費に対する効果、将来像などをSAE2005(米自動車技術会総会と展示会)で講演した(講演番号2005-01-1021)。同社のデュアルクラッチは「DualTronic」という製品名で、自動MTの「DSG」に使われており、ドイツAud…
SAE2005(米自動車技術会総会と展示会)2日目の基調講演では、ホンダの専務で日本の自動車技術会の議長を務める萩野道義氏が登壇し、「The Exciting Future for Powertrain Technology」と題して将来のパワートレーン技術に関して講演した。
ニュージーランドPivotal Engineering社は、SAE 2005で、4サイクルエンジン並みのエミッション性能を持つという2サイクルエンジン「Pivotal Engine」を展示した。回転軸(pivot)につながった四角いピストンを使い、シリンダ壁に大きなポートを設けた。
アイシン・エィ・ダブリュがハイブリッド機構「HD-10」の詳細をSAE2005(米自動車技術会総会と展示会)で公開した(講演番号2001-01-0200)。HD-10は前輪駆動車向けの、モータを2つ使うハイブリッド機構で、アイシン・エイ・ダブリュが1986年以降開発を進めていたもの。2004年に米…
米GM社はSAE2005(米自動車技術会総会と展示会、会期:2005年4月11~14日)で、同社が部品メーカーと開発中の新技術を19種類ほど搭載したコンセプトカー「Cadillac STS SAE 100」を発表した。セダンの「STS」2005年型がベースで、車名の100はSAEの100周年を記念…